助祭叙階式

助祭叙階式のお知らせ  <司式日 4月21日>

 

横浜教区では下記の通り、山手教会の主日のミサの中で助祭叙階式が行われます。

なお、叙階式の模様はYoutubeによるライブ配信されます。

日 時:2024年4月21日(日)復活節第4主日(世界召命祈願の日)11:30

場 所:山手司教座聖堂(カトリック山手教会)

司 式:ラファエル梅村 昌弘 司教

受階者:ルカ 枇杷 晃平(保土ヶ谷教会)

    ヨセフ トラン・ヴァン・グェップ(藤沢教会/ベトナム・信仰の宣教修道会)

    ペトロ ホアン・ドゥック・ナン(二俣川教会/ベトナム・信仰の宣教修道会)

キリスト教の教えに関心がおありの方へ 入門講座開講のお知らせ

入門講座開講のお知らせ   2024年度

開講 4月17日(水)

5月より 第一水曜日、第三水曜日 <9:30のミサ後 10:15 ~ 12:00>

保土ヶ谷カトリック教会 カフェテリア

キリスト教に関心、ご興味のある方、もう一度学びなおしたい方、どなたでもご参加を!

筆記用具をご持参ください。 申し込みは下記まで。メールまたは電話で。

電話  045-331-2317

fax          045-331-5545

メール hodo_ch_mizu@outlook.com

担当者(戸上、枇杷) までご連絡下さい。    (入門講座担当)

講座のご案内

講座のご案内

入門講座 https://hodogayacc.net/?p=1956・・・今年度の入門講座はご案内中

キリストに出会いたい方、キリストと共に歩んでみたいと思う方、カトリックを知りたい方、どなたでも参加ができます。

教会の扉は、いつでも開かれています。お待ちしております。

     ☆曜日・時間などご相談に応じます。電話にておたづねください。

 

結婚講座・・・ 教会で結婚式を挙行されたい方へ。 詳細はお問合せ下さい。

 

聖書百週間・・・旧約聖書と新約聖書を百週間かけて読みとおします。週一回の開催です。募集時期が限定されています。開講時にはホームページにてお知らせします。

 

み言葉の分かち合い・・・開講中です。 毎週木曜日 10:15 ~ 聖堂入り口のカフェテリアにて。

            神父様と一緒にミサ時の朗読の福音箇所を学びましょう。

 

2023年5月28日 | カテゴリー : お知らせ, 講座 | 投稿者 : 保土ヶ谷カトリック教会 TA

主任司祭からのご挨拶 〜坂の上の心癒される保土ヶ谷教会に来て見ませんか~

この度、保土ヶ谷教会に主任司祭として着任しましたパウロ ハー・ミン・トゥ神父です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、私たちが生きている今はグローバル化の著しい世界です。その中で、世界は小さく近く感じられ、無いものはないといわれるほど様々なものが溢れているのではないでしょうか。しかし、本当に向うべき場所は遠くなり、今必要なものは足りなくなっているのです。このことについては、1965年に行われた第2バチカン公会議「公文書全集」の「現代世界憲章」第4項に「人類がこれほどの富と可能性と経済力に恵まれたことは、けっしてなかったが、他方では、今もなお地球上の住民の膨大な部分が飢えと欠乏に苦しめられ、無数の人が読み書きを知らない…世界が一つに結ばれていることと、各自が必然的連帯性に基づいて相互に従属関係にあることについては強く感じているが、他方、世界は相戦う力の対立によって引きさかれている」と既に記されています。
今を生きている私たちは、様々なプレッシャーとストレスにさらされています。更にそれらが解消されることはなく溜まっていくばかりでしょう。経済不況や社会不安によって日々の生活はますます厳しくなり、生きるために競争を強いられて、一所懸命生きていても将来の方向性も見えない状況です。自然災害の脅威は世界中にあり、その上、現在はコロナウイルスという想定外のものにも悩まされ続けています。心が不安で一杯になり、平安を程遠く感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、私たちはやはり希望を持って前を向いて進んでいきたいと思っています。その為には自分を信じ、自分を造ってくださった神を信じて生きていきましょう。「信じる」ことは生きる大前提として求められます。その思いを一層強めていかないと、様々なことに押しつぶされてしまうのではないでしょうか。

私たちは今、様々な形で飢え渇いています。情報は溢れるほどたくさんありますが、飢え渇いているあなたは何を信じますか。また、行くところはたくさんありますが、飢え渇いているあなたは、どこに行きますか。勿論様々な解決法があるでしょう。しかし、残念なことに、この世的なもので解決しようとするなら、一時的にしか癒してもらえません。つまり、解決できたように思えても、根本的な解決ではないのです。

ヨハネ福音書には「私のもとに来るものは決して飢えることがなく、私を信じるものは決して渇くことがない」(ヨハネ6:35)というイエスの言葉が記されています。「信じること」と「来ること」は別々のものではなく、一つの同じことを意味しています。「信じること」は「イエスのところに来ること」です。情報が溢れる中で、折角「私のもとに来るものは」とイエスから呼びかけられているのですから「疲れた者、重荷を負う者は、誰でもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」(マタイ11:28)という言葉を信じてみませんか。よろしかったら、また教会のサイトを覗いてみてください。そして、坂の上の心癒される保土ヶ谷教会に来て、ちょっと入ってみませんか。喜んでお待ちしております。

ミサの開始時刻

参加について制限はありません。

土曜日:午後5時

日曜日:午前10時      ☆5月以降は 午前8時のミサはありません

月曜日:ミサなし

火曜日、水曜日、木曜日:午前9時30分

金曜日:10時

巻頭言 主のご復活おめでとうございます 

小教区管理者 アウグスティヌス 水上健次神父

この復活祭後に逗子教会と三浦海岸教会に異動になります。昨年司祭叙階直後に保土ヶ谷教会に着任したのが、つい昨日のような感覚です。短くも、内容の濃かった一年間であったことは間違い有りません。当たり前ですが神父は叙階後に神父になります。ミサ聖祭、結婚式やご葬儀、納骨式など、何をするにも初めてです。信徒の皆さんにはその度に助けて頂き、本当に感謝しております。神学生時代も祈りは毎日欠かさず行なってきましたが、司祭になった今ほど、聖霊に助けを求めている時は有りません。そして聖霊は必ず来て助けてくださいます。そのことを実感した一年であったと振り返って思っております。
保土ヶ谷教会では小教区管理者という職責でしたので、組織改革などは行いませんでしたが、着任に当たり、信徒の皆さんには3つのことをお願いしました。一つは、奉仕は喜びの中で行うこと。二つ目は、どんな会議も一時間以内に終わらせること。最後にミサを全ての頂点にすること。この三つをお願いし、皆さんには本当によく協力していただいたこと、感謝致します。
神父は役務的祭司職と呼ばれます。ミサの挙行、秘跡の実行など、個別の職務が与えられており、ミサの次に大切にしていたのが、病者訪問でした。身体の具合など様々な理由で教会に来られない方にお会いするのが、毎月とても楽しみで、それも喜んでくださるのが嬉しくて、神父になって本当に良かったと思うひと時でした。ご聖体をいただくこと。キリストと一つになることが、こんなにも大切なことなのだと、お会いする皆さんに教えていただいたこと、感謝しかありません。これからも共に主の道を歩んで行きましょう。
保土ヶ谷教会という場所を借りて行う子供食堂の立ち上げも、とても良い経験になりました。スタッフの皆さんの熱意が毎回伝わって来て、ああ今ここに神様がいるなと、いつも感じていました。その仲間に入れていただいたこと、嬉しく思っています。子共達の笑顔と共に、地域の皆さんとの交流という意味でも継続できるようにお祈りしています。
復活祭は全世界でお祝いをする日です。でも春は同時にお別れの季節でもあります。最初の赴任地が保土ヶ谷教会で本当に良かったです。いつも優しくしてくださって感謝です。逗子教会にも来てください。ビーチサンダルを忘れずに。お世話になりました。ありがとうございます。
主イエスよ、来てください。(黙示録22.20)

2023年4月18日 | カテゴリー : メッセージ, 説教 | 投稿者 : 保土ヶ谷カトリック教会広報委員

今日、あなたがたのために、救い主が生まれた

小教区管理者 アウグスティヌス 水上健次神父

主のご降誕おめでとうございます。クリスマスは世界で一番有名な誰でも知っているイエス・キリストの誕生日です。普段、無宗教を自認する日本人でさえも、クリスマスを迎える待降節になると気持ちがたかぶってきます。街ではボーナスを当て込んだクリスマス商戦が活発になり、経済に活気が出てきます。日本中がお祝いモードに入り、街ゆく人々も明るく笑顔になってくるように感じます。皆さんはどのようにクリスマスを迎え、お祝いをしますか。教会で主の降誕ミサに参列し、共に喜び祝い、家族や友人とご馳走やケーキを食べたり、お互いにプレゼントを交換しあったり、また、普段会えない方から頂いたクリスマスカードを読んだりしてお祝いする方が多いことと思います。争いのある所でさえ、クリスマス休戦協定が引かれ、全世界がキリストの誕生を喜び祝う日、それがクリスマスです。

二千年前、神の子としてお生まれになったイエスは、誰よりも小さい者としてこの世に生を受けられました。イエスは私たち人間の救いのために、罪が無いのに死ぬことが定められていました。そして、罪が無いのにも関わらず、ヨルダン川で洗礼者ヨハネより洗礼を受けられました。それは誰よりもへりくだり、小さな者として生まれ、私たちのために死んでくださる方だからです。また、イエスは全ての人を救うために生まれて来こられる神なのに、それにふさわしい場所が煌(きら)びやかな王宮ではなく、ベツレヘムというダビデの町で、宿を取ることも出来なかったヨセフとマリアによって、粗末な馬小屋の飼葉桶の中で、星明りに照らされながら、ひっそり静かにお生まれになるのです。こんなにも
小さく幼い乳飲み子こそが、私たちが待ち望んでいたメシアなのです。

マリアの子イエスという一人の人間が、神であるということを私たちは信じています。それは全能、永遠の神が人間になられたということです。自分を無にし、与え尽くして死んで行くイエスの生涯において、ご自身を表す神、それは偉大な神です。神ご自身が無限の神でありながら、同時にご自分の被造物になられるという意味は、どれだけ私たち人間を愛しておられるのかということに他なりません。私たちを無条件に愛して下さる神、愛するひとり子を世に送られた神の計り知れない大きさに、私たちには、ただただ感謝しか有りません。

誕生日は幾つになっても嬉しいものです。今年も一つ歳を重ねることが出来ることを両親に感謝する日です。私たちの主イエス・キリストの誕生日は、いつの時代も全世界の人達はイエスがこの世に生まれて来てくださったことを喜び、感謝をする日です。そして神の母聖マリアと聖ヨセフに感謝し、全ての人を救われるイエス・キリストを与えてくださった父である神に感謝をする日なのです。

堅信式 12/11 梅村司教様のお話から(一部分のみ)

2022年12月11日、堅信式がおこなわれました。8名の方が堅信の秘跡に与ることができました。

ミサの中で梅村司教様から譬え話で以下の気づきの話がありました。(以下は、一部分だけですが)

ある男の人の家の窓ガラスに、ある時渡り鳥が大量に飛んできて、次から次へとガラス窓にぶつかり、死んでゆくもの怪我をするものがたくさん出始めました。そこで、その男の人は、近くの窓を開放し、ぶつからないようにと、鳥たちを誘導しましたが、どうしても鳥たちは次から次へとガラス窓にぶつかり続けました。その時、その男の人は、あることに気が付きました。

まるで、神様の慈しみに気が付かない私たちにそっくりではないか、と。

神様が、愛をもって示された主への道に気が付かないで、躓き続ける私たちは、その渡り鳥と同じことをしている。その男の人は気がつきました。 (そのような詩を読んだことがあります、と言う文脈のなかでのお話しだったようでしたが、詳しいことはわかりません)

 

 

2022年12月12日 | カテゴリー : 新着情報, 説教 | 投稿者 : 保土ヶ谷カトリック教会 TA

ホームページの一部改変

外部の一般の方(他教会の信徒さんを含む)の閲覧に対応するため、また、保土ヶ谷教会の信徒の方へのタイムリーな情報提供を可能にするため、小さな改変にトライしてみました。

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