【21世紀の保土ヶ谷教会】

少子高齢化が進む現在の日本社会において、カトリック教会においてもこの問題は例外ではなく、日本人司祭の不足が顕在化してきています。保土ヶ谷教会でも、昭和62年(1987年)以降ふたたび外国宣教会による司牧を仰ぐこととなり、現在ではフランスより来られたアダム・ジェラール神父が2018年4月より保土ヶ谷教会の第十三代主任司祭として福音宣教・司牧の任にあたっておられます。高度成長の時代が終わり、長い不況の時代の到来とともに、既存価値観・道徳観の崩壊そして社会における個人の孤立化があらためて認識される時代となりました。このような時代にこそ、変わることの無いカトリックの教えに基づき、地域に根ざし誰にでも開かれた共同体であり続けることは、ますます重要であると私たちは考えています。

2020年3月3日 | カテゴリー : 沿革 | 投稿者 : 保土ケ谷カトリック教会HP管理者